モンサンミッシェルに行った影響で、ヨーロッパ中世の歴史や宗教に関心を持てるようになりました。大学受験で私立理系を選択したときから、世界史に触れる動機も機会もなかったので、恥ずかしいぐらいに知識が乏しいのです。
今回フランスから戻ってきて、(今更ながら・・・)私たちが観光名所として訪れる場所の大部分は宗教が絡んでいるということに気付いて、、、それって日本も同じで、お寺や神社だって宗教なしでは語れないものね・・・。あと、おそらく外国の人とコミュニケーションするにあたっても、それぞれの宗教の考え方の違いを知っていたほうがよいと思ったし。
・・・というわけで、本屋さんをふらーっと歩いていて出会った本を何冊か買いました。まずは入門的なものから、と思っております。今までほんっと全く興味がなかった分野なのに、急に読みたくなったのが自分でも驚きで。食べ物と一緒で、無意識のうちに自分が欲しているものを摂取しようとする本能みたいなものを感じました。こういう知的好奇心が芽生えたということが、なによりも今回の旅行の収穫だったかもしれない、と思う今日この頃です。
図説 地図とあらすじでわかる!聖書 (青春新書INTELLIGENCE)
船本 弘毅
インド仏教の歴史―「覚り」と「空」 (講談社学術文庫)
竹村 牧男
2件のコメント
え~っ、ミカさん理系だったんですか!!!!
ミカさんの出身校って、たしか文系でも受験できましたよね?それとも、私の年代だけ??
ずっと文系だと思っていました・・・・
それじゃ、通訳の試験の日本史は大変でしたね。日本史選択の私でも、大学受験から10何年たった今では、サンプルの問題は、わかりませんでしたもの。
>すずこさん
そーなんですよ、高校生の頃は一応理系だったんですよ。物理と化学の点数が相当悪かったですが・・・(笑)
でも、数学の成績が足らなくて理工学部の推薦がもらえず、くじけそうになった時に、これだと思う学校に出会えて、文系でも理系でもどっちでもよい学部を受けたわけです。
そう、ほんとこないだの日本史の試験はつらかった。。。
2年は勉強できない、って思いましたヨ。