日仏学院で、DELF・DALFを受験してきました。「デルフダルフ」と読みます。（なんとなく、ハンプティーダンプティーと響きが似てる、、、？）。フランス文部省認定のフランス語の試験で、日本ではフランス語検定と比べるとかなりマイナーですが、ヨーロッパでもちゃんと通用する資格なので。
で、実は今回から、レベルの設定とか問題の内容とかが大幅に変更されたらしく、全体的にバタバタ（笑）。時間厳守のはずの聞き取り試験では「CDの長さが短いため、8分遅れて開始します」って感じだし、、面接試験では、隣の部屋の試験官が、テストの方法の確認に来たり、、、この雰囲気すら、フランスらしいというか、いい感じでした。
ただでさえ、問題集や参考書が手に入りづらく、大手の洋書取扱店やフランス関係専門の本屋さんぐらいでしか売ってなく、私もフランスのAmazonで取り寄せていたのですが、今回の試験にいたっては、試験改定第1回目なので、問題集すら発行されていなく、まずは初級のA1とA2を受けてみました。手ごたえとしては、まぁ、受かったと思います。面接でも、「おめでとう」「次のレベルも頑張って」と言われましたので大丈夫でしょう。
1番面白かったのは、最初の方の自己紹介で「休みの日に何をしてますか？」と聞かれて、「音楽聴いたり、あぁ、最近はヨガを始めたんです」（もちろんフランス語で）と答えたら、試験官が「あぁ、そりゃーヨガったね」って日本語でオヤジギャグを飛ばしてくれたこと。すっかり空気も和みました、、、。どこの国でも、おじさま大好き～。うふ。
あと、A2の面接は課題が1人ずつ異なるんだけど、問題用紙が渡される入り口で皆数字を言っているの。その数字で問題が決まるらしい、、、で、私の順番。「数字をどうぞ」「えっと、、、どこに書いてある数字ですか？」「いえ、好きな数字を2個言ってください」、、、、って、、、、。TOIECでは味わえない新鮮な感覚でした。次はB1に向けて頑張りまーす