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it's never too late to start…

食べて、祈って、また食べて

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今日は、この旅いちばんの贅沢ランチ、ホテルムーリスです。
朝の地下鉄でカオルさんから届いたメールのタイトルが「おはヨン様」で、へなへな~ってなりつつも、気を取り直してサントノーレ付近をウィンドウショッピングしつつ、チョコレートを買ったりして時間まで過ごしてました。(アラフォーのカオルさんはオヤジギャグ満載で、「トイレ行ってくる!」って言うと「いっトイレ!」って返ってきます。)
時間近くなったので、ムーリスに入るとロビーにルブタンを履いたカオルさんが既に待っていました。そして近寄ろうとした私は靴が滑りそうになりコケかけてしまい、早速恥ずかしい感じ(汗)。
席に案内してもらうと、そこは落ち着いた雰囲気と開放感のある明るさのお部屋。お酒をあまり飲めない私たちは、ミネラルウォーターをお願い。乾杯は、パリでもなくムーリスでもなく、「あたしたちに」、、。
食事はもうステキでした。一皿一皿が繊細で、やっぱり三ツ星ってそういうことなのね、と納得。ディナーはさすがにちょっと手が届かないけど、ランチは量もちょうどよく(デザートもボリュームたっぷり)、大満足でした。
ムーリスを出ると、もちろん「マダム、タクシーは?」と聞かれますが、やはり庶民なので徒歩&地下鉄です(笑)。カオルさんはルブタンで歩き回るのは無理なので、とりあえずチュイルリー公園に入り、端っこのほうで靴を履きかえることに。さっきまでの、なんちゃってセレブ姿はどこへ?という感じで(笑)その姿が面白過ぎて写真に収めるワタシ。
そしていったんサンミッシェルのカオルさんのアパルトマンに、荷物を置かせてもらってボンマルシェに買い物に行くことにしました。
扉のとこで暗証番号押して入るところが、住んでるっぽくてカッコイイ。
ボンマルシェに行く前に、近くにある「奇跡のメダイユ教会」に立ち寄り。ここは、去年カオルさんのblogで教えてもらって初めて行った教会。ここのメダイユ(写真の柄)を持っていると奇跡が起きると言われているのです。去年来た時は、割と暗い気分だったけど、今回はとても前向きな気分で来れていることに感謝。メダイユは1年以上携帯のストラップにずっと付けていたんだけど、もしかすると奇跡は訪れたかも?、、とマリア様にお祈りしました(←意味深?)
そのあと、ボンマルシェに行ったところ、なんと!シャネルの長財布発見。しかし、在庫であったデザインはけっこう指紋が目立つのでカオルさんは冷静に断念。食料品売場でジャムや紅茶を買って、近くの公園で休憩して、サンジェルマン方面へウィンドウショッピングしつつ歩くことに。
私たちがウィンドウショッピングしだすと、なかなか先に進まない(笑)いちいち立ち止まっちゃうし、狭い車道を挟んでこっちと向こうを行ったり来たりでジグザグに歩くからやたら時間がかかるのが笑えました。そして最後に行き着いたのが、サンジェルマン通りにあるオシャレな傘屋さん。ひとつひとつ手作りで傘の表側と裏側の生地が2重になっていて、デザインもステキだし傘としての機能も素晴らしい。ただ値段が、、安くて300ユーロ台。カオルさんが気に入ったデザインは1100ユーロぐらい。まだ傘に10万円出せる生活ではないので、これはさすがに断念。今日は驚くほどに落ち着いている二人です。夕飯前に再度カオルアパルトマンに戻って、おしゃべりしつつ休憩し、今度は夕飯へ。
夕飯はle404という北マレの方にあるモロッコ料理のお店に。すごく人気らしく、満席でした。予約しないと無理そうです。
せっかくなので、タジン鍋とクスクスと両方食べようと、シェアしたいことを伝えて両方頼んだんだけど、出てきたのはすごい量。二人でもなかなか全部は食べきれず、ギブアップ。カオルさんはもともと少食なので、私がかなり食べたかも。そんな食べっぷりの私を見て、「男らしい~」と思ってくれたようで、そのほかの男らしい振る舞いからも「ミカオ」と命名いただきました。確かに私が男で、女の子を案内したら、相当惚れてもらえるかも?!おいしいレストランにも連れていけるしね!
てなわけで、明日もまだまだ食べます。明日のランチは、前回も行った「イチネレール」です。ここも美味しいので楽しみ。そして、明日の午後にカオルさんは帰途につくので、そこでバイバイになる予定です。
ではでは、眠くなってきたのでまた。お休みなさい!

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