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ヴァン クリーフ&アーペル展 (Van Cleef & Arpels the Sprit of Beauty)

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せっかく六本木まで行ったので、森美術館でやっていた”ヴァン クリーフ&アーペル「ザ スピリット オブ ビューティー展〜時空を超える美の真髄」”も見てきました。
さっきまでの世界とは、また全く違う、ゴージャスジュエリーな世界です。目の保養に~って感じでさらーっと見てきましたが、1番最後のコーナーの「4)インカーネーション(美の化身)」が一番面白かったです。グレース王妃をはじめとしたセレブリティーとヴァンクリーフ&アーペルのジュエリーにまつわるストーリーを、カトリーヌ・ドヌーブが語ってくれる(もちろん映像で)、というものです。
とっても個人的な感想だけど、ジュエリーって身に着ける人のストーリーがあって、初めて美しいとか面白いって感じるような気がしました。前半に展示してあったジュエリーは、確かにゴージャスだし、きれいだし、滅多に見る機会はないけれど、見ていてもぐっとくるものがないの。もしかしたらオーディオ解説機を借りたり、事前に知識があれば違ったかもしれないけれど。でも、後半の、身に着けた女性ひとりひとりのストーリーが分かると、そこに飾ってあるジュエリーの存在感は一気に生々しいものに変わる。やっぱりジュエリーって、ガラスケースの中に入れて飾るものではなくて、誰かが身につけるためのものなんだな、って強く感じました。そこには人生の喜びや悲しみや切なさや無常さがあったりして、多かれ少なかれ波乱のある女性の人生と共にあるジュエリーにこそ、美しいと心動かされるんじゃないかな、って思います。
私たちが普段お店のショーケースの前で、「キレイ~」とうっとりするのは、それは誰でもなく自分という生々しい人生がそこにあるからなんだと。(お、ちょっと、きれいにまとまりすぎたか?)
ま、来年1/17までやっているので、近くに寄った時にはぜひご覧くださいませ。

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2件のコメント

  1. この記事までの3つの話は
    うまい具合に全てリンクしている感じね。
    個の時間で新たな視点を得る。
    そしてジュエリーを早速観にいくアナタ。
    ま、普段から「仕事外のところへのアンテナ」が
    常に色々ピンピン立っていますが。あなたは。
    きっと気づかないところで仕事に上手に活かされてるんだろうなーと、しみじみ思ってしまった。
    それが君らしさな気がする。

  2. >りえ
    そーなの、なんかリンクしてる感じだよね。
    実は、そのあと、ヘアサロンでカラーリングまでしてますが(笑)
    日曜日は、なんだか疲れ果てちゃってて、体が全く動かなかったんだけど、やっと元気が戻ってきました。
    もちろん、リエの存在も私にとってはとても重要な刺激物ですよー!相当ネ。

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