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it's never too late to start…

上海旅行記 準備~DAY1

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上海旅行記、動画ではきっと伝えきれない珍道中っぷりを書いておきますねー。

まずは登場人物の紹介:
●goohashiさん:=源さん、
   最初にtwitterで「上海行きたい」とつぶやいたのが始まり。
   普段の仕事は雑誌の記者をしているので、旅慣れているかと思いきや、
   恐ろしいほどの道に迷いっぷりを発揮する。
●mkenくん:
   ちょっと前まで北京在住で働いていたので、中国語は安心・・と思っていたが・・・。
●wiwamくん:
   飲むといつも恋話&結婚話で盛り上がる夢見がちな男子
●kojiくん:
   香港在住のwiwamくんの友達。直前で急遽参加することに。
   思いがけず重要な助っ人に・・・。

■旅の準備

今回の旅行のメンバーは大学の研究室のメンバー。学生時代は一緒に飲みにいったこともなかったような感じだったのに、卒業後にぼちぼちと年に2回ぐらいのみに行くようになり、源さんが「上海万博行きたいな」とtwitterでつぶやいたことから、一気に話が盛り上がり・・そのあと盛り下がり、結局mkenくんだけが、早々に飛行機のチケットを押さえて「僕は行くから、みんなも行くなら同じ日にどうぞ?」的な展開に。じゃぁ、打ち合わせしようと集まった焼肉では、wiwamくんの恋愛話に終始してしまい、結局上海旅行の打ち合わせはできないまま・・・。7月の後半になって、日曜日のお昼に集合したものの、飛行機けっこう高いね~・・・ということを確認しただけで何も決まらず・・・・。んで、けっきょく、その後各自で手配をしたので、出発&帰国日は一緒なものの、飛行機もホテルも全部バラバラ。

メールでやり取りしていても、だんだん誰がどこでどうなるのかよく分からなくなってきたので、ここはA型の私が、googleスプレッドシートに、スケジュール表を作成。「みんなー、自分の予定を書き込んでー」としたところ、一気に形になりました。・・・とは言っても、みんな勝手に書き込んでるので、とてもアバウト・・・(笑)ま、携帯があればなんとかなるさ、って感じで出発しました。


こんな感じで、予定を各自書き込み・・・

■DAY1

<出発>
結局、飛行機はだいたい同じ時間に出発だけど、私と源さんがJAL便、wiwamくんとmkenくんがANA便と最初から別々。みんなそれぞれ「家出ました~」とか「もうすぐ空港」とtwitterでつぶやいていたところ、ひとりだけ「今から荷造りします」というmkenくん・・・。なんとなく既に珍道中の予感。結局滑り込みで間に合ったみたいだけど、どうせなら乗り遅れたほうが面白かったかも。

<上海到着>
上海に着くと、先についていたmkenくんたちから電話。源さんは、ツアーで飛行機&ホテルを手配したので、上海の空港からはホテルまで送迎されちゃう、ということで、私はwiwam&mkenチームとリニアモーターカーの改札で合流することに。てくてく歩いていくと、待っていてくれてとりあえず「ほっ」。
wiwam「源さんはどうした?」
mika「ん?成田でバイバイしたきりだよ?だってツアーで送迎なんでしょ?荷物受け取りのとこにいたかもしれないけど、ワタシ探そうともしなかったよ・・・」
wiwamくんが源さんに電話をしてみると・・・、なんとツアー送迎の人が見つからず会えていないとのこと。とは言っても私たちにはどうにもできないので、とっととリニアに乗ることにしました。(←ここはクール)。後で聞いたら、旅行会社の手違いで30分ぐらい空港で会えなかったらしい・・・。

リニアの切符を買うのに、せっかくだから地下鉄も乗れる交通カードを買うことにしました。北京で数年の勤務経験があるmkenくんが窓口まで一緒に来てくれたので、心強い。チャージしてもらう金額を決めて、いざ・・・と思ったら・・・この人・・・窓口から若干の距離を置いている?普通中国語で「彼女に交通カードを1枚○○元チャージで」とか言ってくれると期待していたのに、手振りでカード見せて「これを彼女に」的な動きをしている・・・。おぬし、、、ジェスチャーかい!!仕方ないので私もジェスチャーで、カードは1枚でいいんです、このお金全部チャージしてください的なことを説明し・・・。
この時点で、今日一番の残念な事件大賞に決定です。

リニアの乗車時間は8分ぐらい。時速300キロであっという間に「龍陽路」という駅につきました。ここから地下鉄に乗り換えて、各自のホテルのある駅へ。すでにwiwamくんは、地下鉄の中のカワイイ女の子をさりげなく写真に収めようとしているし・・・。
待ち合わせは、その後の予定を踏まえて、私が泊まるウェスティン外灘センターのロビーに14時半ってことで、私とmkenくんは、南京東路という駅で降りて逆方向へとバイバイしました。駅からホテルは徒歩7分ということだったのですが、これがもう、暑い・・・・。日傘はスーツケースの中に入れてたので出せないし・・・。ホテルに着いたころにはかなりヘタっておりました。


南京東路駅を出たところ

<ホテル>
今回私が泊まったのは、ウェスティン外灘センターです。
遠いむかし、橘いずみの「上海バンドネオン」って曲が大好きで、そんなこんなでバンド(外灘)に泊まりたいなって思ってたの。ハイアット・オン・ザ・バンドと迷ったのですが、交通の便から考えてもこちらに。あとは外灘じゃないけどメリディアンにしようかも迷いましたが、大学時代のサークルの後輩(こちらもかつて北京で勤務していた頼れる人)が、事前に電話で相談に乗ってくれて、ウェスティンにしました。さらに彼にアドバイスに従って、ちょっとだけ高めのプランを選択して、エグゼクティブフロアのお部屋にしました。キャンペーンで週末入れた3泊以上で1泊無料だったので、かなりお得に泊まれました。
っていうか、エグゼクティブフロアにして正解でしたっ。
・朝食つき
・ラウンジでいつでもフリードリンク
・レイトチェックアウト
・無料インターネットアクセス
・市内通話無料
などなどの特典があり、コストパフォーマンスはかなりよかったと思います。
お部屋もすっごく快適で。やっぱりいいホテルに泊まると、気持ちもゆったりしますわねー。ガイド記事なんかだとウェスティンからの夜景は期待できない、って書いてあったけど、偶然私の部屋からはテレビ塔がくっきり。

 


お部屋から見えた夜景

<豫園へ>
ホテルでまず3日目に行こうと思ってるバンヤンツリースパの予約をして(←重要)、それから夜にいくナイトクルーズのことをコンシェルジュに聞くと、「チケットは現地で買って。これをタクシーで見せればいいよ」と案内の紙をもらいました。
待ち合わせの14時半になったのでロビーに行くと、すぐにmkenくん登場。源さんからはちょっと遅れると電話あり。しばらく待っていると、wiwamくん登場。実はすぐ隣に座っていた人がwiwamくんの友達のkojiくんだったことが発覚。全然気づかなかった・・・。なかなか源さんがこないねぇ~ということで電話してみると、まだホテルの近くの駅にいるらしい。仕方ない・・・。行こう!
・・ということで、さっそく源さんとの合流は諦めて(笑)出発することに。源さんには、「もうホテルには来なくていいから、直接「豫園」の駅に来て」と伝えて、歩いてボチボチと豫園に向かい始めました。

豫園は、昔風の庭園で(歴史は分かりません)周辺は昔ながらの街並みがある人気の観光スポット。庭園の方は17時半までということで、早めに行こうと思ったんだけど、その前に小籠包を食べたいよね!ということになり、「南翔饅頭店」という有名なお店へ。

テイクアウトもできたんだけど、どっちにしろ源さんを待たなければならないので、お店に入る列に並びました。30分ぐらい並んだかな。それでも源さんはこない。電話してみるとどうやら道に迷ったとのこと。まぁ、確かに、初めての場所でこんな入り組んでたら迷っちゃうよねぇ~。で、wiwamくんの携帯を借りてmkenくんが、源さん捕獲の旅へと行きました。その間に、順番が回ってきたので(不本意ですが)先に入って先に食べ始めておくことにしました。ここはkojiくんが大活躍。漢字だらけでさっぱりわからないメニューを読んでてきぱきと注文してくれた。最初の1籠を食べても、まだ二人は来ない。大丈夫かな~?と心配しつつ、せっかくなのでと私とwiwamくんは「湯包」という大き目のお饅頭の中に熱いスープが入ってるものを食べることに。そうこうしているうちに、やっと二人が戻ってきて遂に!今回のメンバーが初めて揃いました(笑)。源さんが既にやつれていたことは言うまでもなく・・・・。

 

しばし、小籠包を楽しんでいた私たちですが、気がつくと17時ちょっと前。あれ?たしか豫園って入場17時までだったんじゃない?と誰かが気づいて、慌てて豫園に向かって入り口に着いたのが5分前。ギリギリセーフで入れました。そして、さら~っと庭園を見ました(笑)まぁ、わたし的には庭よりも小籠包の方が大事だったので、よい時間配分だったと思います。女子の皆さん、豫園へは、細いヒールで行かない方がよいです。庭園の石の溝が細かいのでかなりはまりそうになります。そもそも、ヒールで行くのが場違いなのは分かってたけど、夜オシャレレストランに行く予定だったから、仕方なかったのよね。

さて、続いてはナイトクルーズへ。ホテルで聞いた乗船場にタクシーで向かうことにしました。ここは5人。タクシーは2台に分かれなければならないね、ということで、中国語が話せるkojiくんとmkenくんそれぞれのグループに分割。ここまでの様子を冷静に判断した私は、迷わずkojiくんグループに。迷い疲れていた源さんもこっちグループ。残るwiwamくんがmkenくん側の「リスクチーム」に(笑)
ホテルでもらった紙は1枚しかないので、mkenくんチームにあげて、こちらは住所と地図でkojiくんが運転手に説明。でも運転手さんがよく分かってなくて、全然違う方に。なんか行き過ぎてない??と気づいてUターン。やっとのことで到着したけれど、リスクチームがいない。電話をしてみると、近いようで違うところにいるらしい。「近くに何が見える?」とかやりとりしつつ、その間に、親切な乗船場のオジサンに乗船券売り場を教えてもらって、私は5人分のチケットゲット。ナイトクルーズってすっごいいっぱい種類があるのよ。だから、チケット売り場でもどの船にするか選ばなきゃいけなかったり、乗り場もいろいろあるので要注意です。やっと合流できたが、wiwamくんは「さっき僕たちがいた方の船はもっとキレイな感じだったよ~」とか言ってるから、「じゃ、そっちに乗ればっ?」と冷たく言い放ち(笑)、まぁ、なんとか船に乗れることになりました。
なんだかよく分かんないまま買ったチケットですが、一番大きな船でのクルーズでした。800人ぐらい乗れるらしいよ。この船の仕組みですが、中に入ってからもう一度お部屋がたくさんあって、そこに入るにはドリンク代50元ぐらいを払うようになってます。私たちはその他大勢の皆さんと一緒に、4階の無料デッキから見物しました。とにかく人が多いので、早めに並んでポジション確保しないと「わーキレイ~」と1時間過ごすことはできませんので要注意。私たちは1列目を確保できたけれど、後ろのオバサンたちは、私の腰を両手で挟むようにしてピッタリと体を寄せてずっと見てました。一瞬スリ??と思ったけど、とにかく前で見たいという気持ちの表れだった模様。オバサンだからいいけど、これオジサンだったら衝撃のクルーズだったよ・・・。

クルーズは18:50から1時間でしたが、ちょうどいい具合に日が暮れてきて、よくテレビで見るような上海の夜景を堪能。ちょっと派手すぎる感じもするけれど、東京にはない光景だよね。ぐんぐんネオンな高層ビルが建っている上海パワーを感じました。ベタな観光だけど、ぜひおすすめです。

クルーズが終わったあとは、m on the bundという夜景が見えるオシャレレストランへ。人気らしいので日本から予約を入れておきました。とは言っても、船を下りてタクシー捕まえるのがこれまた大変。みんな車道に出て、取り合いです。でもこういう光景、嫌いじゃないかも(笑)。昔パリのオペラ座の帰りにタクシー捕まえるときもこんな感じだった記憶がよみがえりました。
今回は2チームとも問題なく到着してレストランへ。

m on the bundはテラス席からの夜景が有名なので、皆さんも行くときはテラス席をぜひ。私たちは予約をしたときは、「テラスはいっぱい」と断られてしまったんだけど、その場で空いていたようで、運良くテラス席へ行けました。みんなでほっとひと息。白ワインを一本空けて、おいしい食事ときれいな夜景に楽しいひと時を過ごしました。mkenくんがtwitterで「m on the bundなう」って書こうとしたところ、いつも一緒に飲んでいるメンバーの女の子で今回これなかったTちゃんのtwitterに「いま泣いている」的なことが書いてあることを発見。ん、、、どうしたんだ?何があったんだ?いずれにしろ、のんきに「なう」とか言ってる場合じゃないな、ということで全員書き込み自粛(笑)。
ちなみに、テラスの一番前の方は席が離れていても行けるようになっているので、室内席だったとしても帰りに夜景を見てから帰るのがいいかもね。目の前にいたラブラブなカップルと夜景がとても絵になっていました。


うらやましいねぇ~

まだ時間も22時ぐらいだったので、1フロア下にある同じ系列のバー「glamour bar」で飲みなおすことに。こちらもいい雰囲気のBAR。土曜日だからかDJも入っていてよい気分に。みんなでwiwamくんの恋愛話を聞いて酒の肴にしておりました。

夜も更けてきたころ、お開きということで、ウェスティンまでは徒歩数分だったので、みんなに送ってもらいつつ解散。
明日は蘇州へショートトリップ。新幹線の駅に近い、wiwamくんのホテル「ホリデイイン」のロビーで9時に待ち合わせることにしました。
(つづく)

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