love ginza

it's never too late to start…

小林桂@ブルースアレイジャパン

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ジャズの中ではやっぱりヴォーカルものが好き。1番すきなのは、サラヴォーンですが、日本のジャズで1番すきなのは、綾戸千絵と小林桂です。
小林桂さんのことを知ったのはメジャーデビューした7or8年前ぐらいのことで、当時はまだ20歳だったにも関わらず、深みがあり甘い声で歌うスタンダードの曲がお気に入りでした。その後1度だけライブを見に行ったことがあって(たしか、相模原文化ホールとかそのあたり)、今回、たまたま何かライブ行きたいな~と探していたところに、場所も日程もいい感じだったので、久々に行ってみることにしました。
ブルースアレイジャパンは初めてでしたが、目黒駅から徒歩5分くらいのところのホテルの地下1階にあって、サイズ的にもほどよい感じ。なんといっても、音がとてもよかった。桂さんの甘い声がきれいに響き渡るし、ゲスト出演していた「てまり」というデュオも、「歌っていて気持ちいい」と言っていたので、いいライブハウスだな~と思いました。
曲はYou’d be so nice to come to homeから始まり、LOVEでは会場全体も盛り上がり、やっぱりジャズのスタンダードナンバーをじっくり聴かせてくれる彼は素晴らしく、惚れ直しました。あんな声で「I love you…..」って歌われたら参りますね。おそらく。
お父さんでありプロデューサーであるお父さんの小林洋さんのピアノは、もう、さすが、って感じでした。すっかり大人になった桂さんが、お父さんの存在に感謝し、そして一緒に演奏&歌っている姿に、とても楽しい気持ちにもさせられました。
こういうライブは、客席とステージがとても近いし、お酒を飲んだりご飯を食べながら、ゆったりと過ごせて、ほんとに贅沢なひとときだと思います。キャーーッていうライブとはまた違った、音楽好きが夜のひと時を一緒に過ごす、みたいな暖かい雰囲気があって、いい時間でした。
ロックもいいけど、ジャズもいい。んー、やっぱり音楽はいいね。ライブはいいね。次は銀座Swingあたりのライブに行ってみたいなー。

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