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香港 「食べて、歩いて、また食べて」 (後編)

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トラムツアーの翌日は、ゆっくり起きて朝昼兼用で、ローカル食堂的な感じのお店でまず飲茶。
ほんとに、普通に毎日飲茶を食べているのね・・・としみじみ。
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オーダーシートにチェックを入れて渡すと、持ってきてもらえる仕組み。
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普通のお店でしたが(だと思いますが)、おいしかったです。
こうなると、先日のロンドン旅行を思い出すのですが、、、イギリスは「普通のお店に入ると基本的においしくない」だったのと大違いです(笑)。イギリスの植民地だったこともあり、Mark and Spencerがあったり、男性がジェントルマンな感じでレディーファーストを自然にこなすなど、いい影響を残しつつ、食事はイギリスっぽくなく、おいしいというところが素晴らしい。
お昼を食べた後は、電車で旺角駅に行きお散歩を。
まずは、金魚街へ。ガイドブックなんかに出ているのを見たことあるけど、ほんとに金魚がたくさん売ってる。金魚は金運がよくなるということで、飼っているおうちも多いらしい。
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それから、「女人街」へ。シノワズリー風の小物やiphoneケースや、いかにも嘘なブランド物などがたくさん並んでいて、人もいっぱい。買うものはないけれど、いろんなガイドブックに必ず載っているので、一度は押さえておきたいところでした。
それから、(ここらあたりで順番の記憶がなくなっているが・・・)ランガムプレイスというショッピングセンターへ。トラムの形のキーホルダーが欲しいと思って、バスグッズ専門店に連れてきてもらったんだけど、ほんとバス専門で(笑)、お目当てのトラムは買えず残念。イベントスペースではキティちゃんのイベントをやっていてすごい人だかりができていました。キティちゃん人気の絶大さに驚き。
さらに歩いて、ちょっと疲れてきたので「天后廊」というお寺の向かいにある、レトロなカフェで休憩。私は蜂蜜入りのレモンティーを注文。
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こちらのレモンティーはレモンが何枚も入っていて、飲む前にスプーンで潰してしっかりレモンの味を出すのが主流のよう。だから、日本に来ると「なぜ1枚しかないんだ・・・?」って思うらしいよ。確かに、日本のレモンティーってちょっとした風味出しだもんね。
で、このお店も、なんとなーく連れてきてもらって入ったのですが、ガイドブックをよくよく見たら、創業60年のレトロカフェ「美都餐室」とのこと。入ったときは、へー古い感じのカフェね~と思っただけなのに、ガイドブックを見ると「細かいタイルがかえってモダン」とか書いてあって・・・なるほど、言われないと分からなかった(笑)。2階では映画の撮影をしたりもしてるんだってー。
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というわけで、慌てて写真を撮ってみましたw。
水分補給でパワーチャージして、その隣のお寺を通って、またお散歩。
次は、ヒスイ市場へ。ヒスイってキレイだけど、こんなに並んでると、どれがいいのか良く分からないし、ある程度知識がないと買えないよね~。エッフェル塔の形をしたヒスイのペンダントとかあったらいいのに・・・と、無理な要望をつぶやいてみる。
そして、今度は食べ物系の市場へ。こちらはお野菜とかフルーツがたくさん並んでる。みたことないようなでっかい瓜とか、あ、これ昨日食べた?みたいなお野菜とか。実は、何度も行っているパリでもそんなに市場に行ったことがないので(←朝市とかでフルーツ買ってかじっちゃうイメージじゃない?)、こういう生活感のある市場も歩いているだけでけっこう楽しい。あと、新しいカメラの撮影の練習にも絶好の被写体。
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さて、生活感のある香港を楽しんだあとは・・・、リッチな香港も。
ここからはタクシーで移動してインターコンチネンタルHKへ。お目当ては、アフタヌーンティー。「ロビーラウンジ」は、海に面していて、とても開放感がありステキです。
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マリアージュフレールのお茶でいただくアフターヌーンティー。紅茶は何度でもお湯を足してくれるところもさすがお茶文化の国(←日本だとおかわりは別料金だったりするところ多いよね)。ケーキはもちろんだけど、スコーンもおいしかった。最初は、こんなに食べれるかしら?と不安だったけど、ちゃんと食べれましたん。
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・・・そういうことよね。レトロな香港もいいですが、ゴメン、やっぱりあたし、こういうの好き(笑)。としみじみ思うのでした・・・。
食べ終わったあとは、夕暮れ時の海沿いのプロムナードをお散歩。向かいに見える香港島の電飾が見え始めてロマンチックな雰囲気です。ビルの電飾は既にクリスマスモード。DSC01181_ss.JPG
写真を撮っている人がわんさかいて、日本よりもこっちの方がカメラ市場はあるんだな・・・とか余計なことが頭をよぎったけれど、それはおいといて・・・。
そのまま歩いていくと、フェリー乗り場についてそこから夕食を食べる香港島に渡る予定だったんだけど・・・近くに「ハーバーシティー」というとっても大きなショッピングセンターがあるらしい。しかもブランドショップもたくさんはいてるらしい・・・。という情報が小耳に入り、「まだ時間あるよね?」ということで、行き先変更。テンションが妙に上がり気味に。
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ショッピングセンターまでの道は激混み。すっかりクリスマスの装飾で華やか。
ハーバーシティー。とにかく広いし、お店もたくさん。主要なブランドはたいてい入っていて、Jimmy Chooまでも・・・。んー、とりあえず、見るだけ?と思い寄ってみたけれど、確かに日本よりお安い。でも、ここは我慢。やっぱりJimmyさんは日本で買うのだ、と強い意志で帰りました。でもなんなく消化不良。そうだ、直近に予定のあるイベント用にDiane von furstenbergの柄物ワンピを買いたい!と思い、その場でiPhoneで調べてもらい、Pacific Placeという別のショッピングセンターに入っているということが分かり、、、。ここまで来ると、もうショッピングモードにスイッチが入ってしまっていて止まりません。夕飯の場所とも近いということなので、地下鉄で行ってみることに。
あれ、、、フェリーは・・・?という突っ込みはナシで(笑)
Pacific Placeもいっぱいお店が入った大き目のショッピングセンター。個人的にはこっちの方が雰囲気が好きかな~。ハーバーシティーは全体的に照明も明るくて開放感があるけれど、Pacific Placeの方がお買い物ハンターの魂が駆り立てられるというか・・・w、オシャレなものが見つかりそうな雰囲気があります。
で、お目当てのDVFのワンピース。かなりお安かったです。定番系のワンピの値段でも、日本で買うのより、2万円近く安かった。きっと、ネットで直輸入で買うのと同じぐらいの値段かも。種類もかなりたくさんあって、こんな感じを探してる、って話したら、店員さんがストックからも出してくれてアドバイスもしてくれて、4~5着試着した結果1枚お買い上げー。いやーん、今回は買い物するつもりなかったのに~。と思いつつも、満足度高かったり。
そんなこんなで、アフタヌーンティーであんなに食べたけれど、夕飯へ。さすがにおなかいっぱいだったので、予約の時間を30分遅らせてもらって少し歩いてから到着しました。
中華料理に飽きたのではないか?と気を遣ってもらって、夜はイタリアン。「ViVi Ristorante」というお店で、蘭桂坊(LKF)というオシャレなバーがたくさんあるエリアに1ヶ月前にオープンしたばかりなのだそうです。
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雰囲気のよいレストランで、シェフは以前に和食のレストランで働いていたこともあるそうで、日本から食材を取り寄せたりもしているとのこと。山形の和牛を使ったお料理もありました。
お腹いっぱいなはずだったんだけど、メニューを見たらどれもおいしそうで・・・一気に食べる気力回復。私はリゾットをいただくことに。前菜でいただいたサラダもとてもおいしかったし、リゾットもおいしくてぺろりと平らげてしまいました。そして、デザートは?さすがにムリでしょ・・・、でもメニューは見てみるか・・・と、結局シシリアのアーモンド(だったかな?)のアイスをいただいてしまった。
オーナー(?)シェフ(?)が親切な人で、食後にサービスで緑茶を出してもらいつつ(もちろんコーヒーもあります)、少しおしゃべりしました。雰囲気もいいし、一品一品がしっかりした味付けでおいしいし、場所がどこであれ、また来たいなと思うお店です。みなさんも香港に行く機会があったら、中華に飽きたらぜひ!
香港のヒップなお店ガイドみたいなサイトに載っている紹介へ
そして、最終日は荷物を持って飛行場に行く前に、ハーバーシティーの中にある、「翡翠拉麺小籠包」というお店で、小籠包やチャーハン、ピータン豆腐、坦々麺を。このお店も人気らしく、ガイドブックにも載っていたし、満席でお店に入るまでしばらく待ちました。
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・・・というわけで、いやー、よく食べました。そして、おいしかった。
ただ、やっぱり、言葉が通じないのってつらいわよね。漢字でなんとなくわかるし、かなりの割合で英語が通じるけれど、どうせならちゃんと注文とかちょっとしたこととか話せるようになりたいな、って思いました。しかし北京語の中国語も話せないのに、広東語なんて、当分先の話よね。
そんなこんなで、また行きたいな~、と思います。

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