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文具王のお話

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今日は、大学時代に所属していた研究室が出展している、オープンリサーチフォーラムを見に、六本木ヒルズへ行きました。
学生の頃は、ヒューマンインターフェイス研究室にいたのですが、まぁ、正直、わたし、当時はあまり頑張ってなかった。けっこうゆるい研究室だったので、みんな和気あいあいって感じだったんだけど、今の学生たちはちゃーんとアウトプットを形にしていて、素晴らしいなぁと感心し、パワーをもらいました。実際、今の自分の仕事と直接関わることは少ないんだけれど、私たちがモノやソフトウェアに触れる世の中のあらゆるところにインターフェイスって存在していて、ヒューマンインターフェイスって、まさに顧客視点だったり、使い手の気持ちになるという、根本的なところでは、すごく共通するところがあると、いつも思います。
さて、で、今日は朝から、その研究室の先生のトークセッションがあるということだったので、家で寝ていたい気持ちに鞭打って行ったのですが、ほんと行ってよかったっ!!
トークセッションは、先生と研究所上席所員の渡邊さんと、TVチャンピオンで文具王に3回なったというサンスター文具の高畑さんの3人。特に高畑さんのお話は、ほーんと面白かった。感動したよー。文具に対する情熱が伝わってくるのはもちろんなんだけど、日常の中での観察力だったり、着眼点だったり、そして文具というモノをいかに使いやすく・楽しくするか、というモノ作りへの考え方はとても勉強になりました。私はモノ作りはしてないけど、仕事へのヒントがたくさんあったし、やっぱり職場以外での観察や発見だったり、ユーザー視点というのを、実践しているところにとても刺激を受けました。
とにかくねぇ、すっごい面白かったんだよ~。ユーモアセンスもある方で、話の半分ぐらいはずっと笑わせてくれていて、文具を極めているからこそ、文具の面白さや魅力を伝えるのもすごくうまい。そして科学者っぽい視点もあって、理論的な部分と感性やひらめきの部分とオタっぽさのバランスがとても絶妙というか・・・。(でんじろう先生の文具版みたいだなぁと思いました。←チープな表現でスミマセン)
この写真を見せてくれたときに、ものすごい感動しました(笑)。シーフードじゃないと「O」の文字が抜けちゃうって・・・・爆笑です。
セッションが終わってから、思わず名刺交換に行ってしまったぐらいで。
予想以上によい刺激をいただき、参加してよかった、と心から思いました。こんなセッションを企画して、卒業生にも声をかけてくれた先生にも心から感謝。こんなときしか会えないのですが、お元気そうだったし、これからもこうやって刺激をもらいにきたいです。
参考リンク
TOWER STATIONERY
IT media 文具王の「B-Hacks!」
日経トレンディネット 文具王高畑正幸の最新文具ワンダーランド

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2件のコメント

  1. よかったですねー。
    午前中はいろいろあって、夜17時くらいにしか行ったんだけど、すごく混んでて…。楽しかったですけどね。
    やはり早起きは得するんですね。

  2. >gさん
    午前中は展示ブースもすいてましたよ。
    やっぱり若者パワーはいいなぁ、とか、もっと学生時代にちゃんと研究すればよかった、とか、いろいろ感じました。
    朝、起きるの相当悩みましたが、twitterで「行こうかな~」と宣言してしまったので、、というのが大きな要因だったかも。やはり言霊が大事です。

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