フランス語の難しいクラスも2期目に入って、少し慣れたというか、肝が据わってきたというか(笑)前ほど精神的には辛くなくなりました。授業の進め方やクラスの雰囲気がわかってくるだけでも、全然違うかな。
相変わらずボキャ貧だし、思ったことの半分も言えないんだけど、時事問題のディスカッションでは、とにかく早めに意見を言おうと心がけてます。テーマはその場で先生に指名された人が決めるんだけど、やはり日本人の気質というか、最初の人が自分の関心ごとについて話すと、そのあとシーン・・・としてしまうのね。そんなときこそ私のキャラの出番かな、って勝手に思って、というか、沈黙に耐えられなくて、とにかく意見を言ってみる。もー、そりゃー文法変だし、話してて単語が出てこなくって詰まるし、、、なんだけど、これで皆のハードルが下がるのでは?なーんて(笑)。だいたい、その後はたくさん深い意見が出て、内心「あー、私の最初の意見ってちょー薄かった・・・」って思うんだけどね。それでもicebreakerな役割ができるとしたら、それはそれでいい練習だな、って思います。どうせ全員意見を言うのだし、だったら先に終わった方が気が楽だしねー。そして皆さんの意見やワードからたくさん学ぶのです。
このクラスに出るようになってから、フランス語のニュースのRSSを見るようにしたんだ。記事までは読む暇ないんだけど、タイトルを見るだけでもだいぶ進歩。だいたい何のことか分かればよしとして、さっぱり分からない時だけ何のことだろう・・と考えたり辞書調べたりしてます。
あとは、日本語のYahooニュースとかで、下の方に一般の人の意見があるじゃない?くだらないのもあるけど、時々もっともなことも書いてあったりするので、電車の中で携帯でチェック。そうすると、ひとつのニュースに対して世の中の人はどんな意見を持っていて、どんな議論をするのかのヒントになったりもして。クラスで他の人が挙げたテーマに対しても「あーあんな意見もあったなぁ」なんて思い出すのでとても助かってます。
来週はどんなテーマになるかしら?いや、自分がテーマ出せと当たってしまったらどうしよう、なんていう緊張感からフラ語でも日本語でもニュースを読んだりテレビで見たりようになるので、よいスパイラルかも。
ま、要は、世の中のいろいろなことに興味を持って日々過ごすことが大事ですわね。
では、今週も頑張りましょう。
4件のコメント
簡単なディスカッションができるなんて結構なレベルなんだね~と読みながらあらためて関心してました☆
私なんかは英語がそのレベルで…先日、ロス在住の大学生と話す機会があって私の英語のレベルの話をしたら、全然話せてるから自信を持つことが一番だと真っ先に言われた。そしてつくづく日本語が難しいんだよね。英語にない日本語の表現っていっぱいあって、英語しか知らない人にはそういう日本語の表現の幅がない世界でまかなえるのかと考えたりして。でも、日本語を英語で説明するのは結構楽しいかも!日本語には、漢字とひらがなとカタカナがあって…とかね!!
>SHIHOさん
いやいや、ほんと単語力がなくて毎回凹みますが、度胸が大事ですよね。なんとかして話そうという思うからこそ、言えないことが分かるというか・・・。
そう、日本語→英語ってとっても難しいと思います。英語の通訳の訓練でもいつも苦労してます。でも面白いです。日本語の表現の豊かさに改めて気付いたりしますよね??
今週はまだ英語を話す環境にあって…。その知り合いのオフィスの留守番電話に税務署と国税局からメッセージが入っていて、いつも税務署のことをTAX OFFICEって言ってたんだけど、国税局って…とっさに出てきたのがTAX headquaterくらいで。でもなんとか通じたみたいで。その発想力を養っていくのが大事なのかなと一人で納得。
>SHIHOさん
国税局って、急に言われてもわからないですねー。でも、伝わることが重要ですからね~。
私も想像力を駆使して、いつも笑いを取ってますよー!