love ginza

it's never too late to start…

「新しい靴を買わなくちゃ」観ました

Author: コメントはまだありません Share:

北川 悦吏子作・監督、中山美穂・向井理主演の映画、パリが舞台ということで、パリに行きたい気分を高めようかな~と思いつつ観てみました。

歳の差のある二人のパリでの恋物語、クスっと笑わせてくれる演出もありつつ、予想以上にキュンとさせられてしまいました。
セン(向井くん)が宿泊するホテルは、私がパリに滞在するときによく泊まるホテル(Hotel Lumen Paris)のすぐ近くで、ひっそりウフフと思えたり。みぽりん、その仕事でそんな広い部屋に住めるのはなぜ??と思ったり、ツッコミどころもいろいろありましたが、ちょっとだけ空気感がずれてしまうミポりんのアラフォーな感じに好感もてました。
ストーリーはゆっくり静かに進んでいきます。年下男子に対するアオイさん(ミポりん)の態度とかちょっとした行動が、すっごいリアリティーあって、「あー、そうだよね、飲んじゃうよね~」「あー、その発言、イタイけど、同じことしちゃいそう・・・」とか、細かく共感してしまいました。
なんやかんやでいろいろ過去を積み重ねてきたアラフォー女子には、ちょっぴり切なく、ちょっぴりほろ苦く感じられるのではないでしょうか・・・。
個人的には、過去のことを話すのをためらっていたアオイさんに、向井君が「聞くの怖くないよ」って言ってくれたところが、もう・・・もう涙腺ゆるみました。
そして、終わり方も、、けっこうこれが現実かな・・・なんて思ったりして。
平行して進む、妹のスズメちゃんのストーリーも、あとからじわっときてたりします。
そう、なんだかね~、観終わった直後よりも、ちょっと時間がたったところで思い出して、いろいろ思っちゃったりして、じわじわきてるんだよね~。いやん。
・・・というわけで、パリに行きたい気分というよりも、むしろ包容力のある男子に「かわいいですね」と言われて、頭なでなで&添い寝してもらいたい気分が高まったりしました(笑)。アラフォー女子の叶わぬ妄想を盛り上げてくれるいい映画でした。同世代のみなさん、ぜひw。
Previous Article

スタンフォードの自分を変える教室

Next Article

「最強のふたり」(Untouchable)

You may also like

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。