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it's never too late to start…

上海旅行記 DAY3

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すっかり間が空きましたが、これを書かないまま、ロンドン&パリに行ってしまったら、一生書けない気がするので、頑張ります(笑)。


3日目はいよいよ、メインイベントの上海万博。Kojiくんは、この日の朝に香港に帰るということだったので、元々のメンバーのみで万博へGO!
この日は、源さんが泊まっているホテルに集合。みんながバラバラだと、いろんなホテルが見れて面白いよね。道に迷いまくりの源さんも、さすがに自分のホテル集合だから時間通りに来れました(笑)ここ2日間の経験で、wiwamくんがかなりマイペースな行動を取ることを学んだ私は事前に「1分でも遅れたら置いていく」と宣言。9時になったところで、源さんに「wiwamくんに電話して。まだホテルにいることを確認したら出発しよう」と。ところが、、、驚きなことに!電話とほぼ同時にwiwamくんがロビーに現れた!どうやら何か反省したらしく、この日は妙に気遣いが細やかになってました(笑)
さて、思いがけず全員時間通りに集合したところで、上海体育館の駅まで歩いて地下鉄で万博会場のある駅まで。よくテレビに映っていた逆三角形みたいな建物がある正面ではなく、川を挟んで反対側の入り口から入場。入場・・・。いやいや全然入場できない。ディズニーランドを彷彿とさせるたくさんの人。待ち行列には時々天井からミストが降ってくるものの、暑さが消えるのはその一瞬。入場できたころには若干疲労モード。

さて、いよいよパビリオンへ・・・。と言っても、これまたどれも混んでる。なんか全然魅力のなさそうなパビリオンですらも、1時間半ぐらいは待つ。

これを順番に並んでいくのは無理と悟った私は、mkenくんに借りた万博ガイドブックを眺め、行きたいエリアを絞ることに。「わたし、ここらへんに行って、そのあと帰るから・・・」。ここで突き放されるかと思いきや、意外とみんなが賛同してくれて、一緒に中東&マイナーな国のパビリオンがあるエリアに移動することに。川を挟んだエリアを移動するにはフェリーに乗ります。この中はクーラーが効いていて涼しかった。ここでもwiwamくんが妙に優しくて驚き。「こっちこっち」って呼ぶから何だろう?と思って行って見ると、冷風がたくさん当たる場所だった。(ま、それだけなんだけどw)

さて、そろそろどこか1個ぐらい体験しようじゃないか、というアグレッシブな気持ちになり、それでも割りと空いていそうな「ネパール館」に並ぶことに。思いのほか列はどんどん進んで、20分ぐらいで中に入れることに!やっぱりマイナーな国(失礼!)は空いてるのね!と中に入ってみると・・・・炎天下の中、上にぐるぐる回りながら伸びる長~い列が・・・。無理、、、これ以上並ぶの無理、、、と全員合意で途中離脱。一瞬喜ばせて置きながら落とすという手法に、ネパールの印象はかなり悪くなりました。

はて、でもせめて1個ぐらいはまともに見たいな・・・と思い、次に目指すはUAE(アラブ首長国連邦)館。ガイドブックによると中にはシアターがあるというので、これこそ入れば座って涼しいはず。しかもアラブのステキな王子が(映像で)ナビゲートしてくれるらしい。・・・ということで向かったものの、ここはなんと3時間待ち。時々噴出されるミストもだんだんありがたみがなくなってきた。

あとから聞いた話だけど、万博の入場者って1日何十万人という規模だったらしい。このほか、日本館や中国館は3~4時間待ち。4Dシアターがある(4Dってなんなんだ??)石油館は7時間待ちだったらしいよ。
で、とにかくマイナーな国でいいから入りたい一心で探し当てたのが、モロッコ館。30分弱並んで入った建物はキンキンに冷えていてパラダイス。みんなで「モロッコのこと好きになった」「来年はモロッコ旅行に行こう」とラブ・モロッコ状態になりました。ま、内容はいたってシンプルで、名産品や昔の宝石なんかが展示してあるだけでしたが。

ひととおりざーっと見て出てきたところで、あっというまに12時近くに。お昼ごはんが混む前に何か食べよう、ということで、近場にある建物の中であまりおいしくないご飯をとりあえず食べる。座って涼しいだけで、とにかくありがたい感じで。
・・・そして、私は予定通り(?)3時間でリタイヤ。「じゃ、ワタシ帰るから!」ということで、みんなとバイバイ。mkenくんのガイドブックに書いてあった出口のありそうな方向にとりあえず歩く。歩く。歩く・・・・が、出口っぽい雰囲気が全然現れない。なんだかひと気のない広~い空間にしばし、ぼーぜん。とりあえず人を探して聞いてみよう、と、近くに止まった園内バスのおっちゃんに、「出口どこ?(英語)」と聞いてみると、あっちと指差す。そこは、広~い入り口。この時間は並んでいる人も全然いなくて、静まり返ってるけど、きっと端っこに出口があるんだろーなーと信じて向かったところ、出口にたどり着けました。しかし、ここからがまた難関。出口を出ても、一般道路が見当たらない。まわりは観光バス用の巨大な駐車場。あーーーー、もう・・・・ホテルに帰りたい~~~。日傘をさしても、はみ出る足がジリジリと焼けていく感じ。遠くに車が走っているのが見えたので、とりあえずそっちに向かって歩いてみると、やっとのことで普通の道路に辿り着きました。あとは無事タクシーを捕まえてホテルに向かうのみ。タクシー乗ったときには、かなり朦朧としていて、オヤジのように汗は止まらないし・・・。もうなりふり構わず汗をふいていたら、運転手さんが気遣って、冷房を強くしてくれました(笑)


ホテルに帰ってからtwitterを見てみると、残りの3人もそれぞれ自分の行きたいところに解散したようで、リアルタイムに様子がアップデートされていて面白かった。一番面白かったのは、それを日本から見ていた友人たちみたいだけど。


さて、シャワーを浴びて、一息ついたあとは、万博よりも楽しみだったホテルのSPA。バンヤンツリースパ(Banyan Tree Spa)は世界三大スパと言われる名門スパのひとつ。(残りの二つは、シックスセンシズとマンダラスパね)。
予約のときに相談をして、今回はYin Yangという3時間パッケージのEarthというメニューにしてもらいました。予約の時の担当の女の子がすっごくキュートで。当日もちゃんと顔を覚えていてくれたし、翌日ちょっと寄らねばならぬ用事があって行った時も、とてもフレンドリーな感じになれて心地よかったです。
さてさて、本題のスパですが・・・まぁ、もう、よかったですよ。こうやって歳を重ねると、リラックスの時間を心から楽しめるようになるのがいいよね。海外旅行に行き始めたばかりのころは、パリとかでエステに行ってもどぎまぎしちゃってたのが懐かしい。
SPAはもちろん静かなゆったりとした個室で。コースは(順番の記憶がちょっと怪しいけど)、まずお湯を飲みながらフットバス。その後、専用のパンツ一丁&バスローブに着替えて、(希望すれば最初にシャワーも浴びれる)全身スクラブをしてからミストサウナで10分ぐらい。スクラブの時点でかなり気持ちよくて半分眠い感じなので、ミストの中で夢心地です。10分ぐらいするとセラピストさんが声をかけてくれて、シャワーでスクラブを洗い流したあと、ボディーのマッサージに。ボディーもほんと気持ちよかった。気持ちよすぎて記憶があまりありません。で、そのあとフェイシャルで、パックをしながらほぼ寝ていました。終わったあとは、ゆっくりとハーブティーとフルーツをいただきながらリラックス。ほーんと至極のときでした。


そんなこんなで18時ぐらいになったので、ぼちぼち夕飯に向かうことに。
夕ご飯は、新吉士酒店という中華のお店を予約しておきました。このお店はチェーンでいくつかあって、どこも人気らしい。後で高層ビルの展望台に登りたいと思っていたので、そこに近いお店に。私はタクシーで住所を見せてそこに向かってもらうことに。ところが運転手さんが道の選択をミスって、そのビルの車寄せに入る道を素通り。おいおいおい、って感じで、通り過ぎたところで下ろされ(ゴメンって謝って割り引いてくれたけど)、少し歩いて戻ることに。予約の時間の19時から5分ぐらい遅れちゃったわ・・・と焦って向かうと、源さんから電話。「ちょっと遅れそう」とのこと。で、お店に入ると・・・(やはり・・)わたくしたちのテーブルには誰もいない。とは言ってもすぐ来るだろうと思っていたら、全然来ない。お店の人が残り3人分の支度を片付けようとしたので、ジェスチャー&英語で「ちゃんと来ますから。4人ですから」アピール。その後も何度も片付けられそうになっては、ほかの店員さんが「4人来るらしいよ?」的な会話をしている。
そして19時半近くなってやっとwiwamくん登場。「あれ?19時半じゃなかったんだっけ?」。あたし、昼に19時って言っただろうが・・・。っていうか、日本出発前から19時で予約したって言ったはずだが、、、まぁ、でも2番目に来たんだから上出来か。「いいから、何か食べ物頼んで!」ということで、とりあえず食べ始めようとしたところでmken登場。地図を見て、同じ系列の別の店に行ってしまって、お店でここじゃないと言われ、慌てて移動したとのこと。・・・ってことは・・・源さんも確実に。確かにね、ガイドブックの地図には違う場所のお店が乗ってたんだよね。(タクシーで見せるための住所を書いたメモまで作ってあげたんだけどなぁ・・・)で、源さんに電話したところやはり間違った方に行っていた。ここで衝撃的に源さんがマイペースなのは、この期に及んで歩いてくるところ。タクシーに乗って急いで行こうという発想はないらしい。まぁ、わたしはご飯を食べ始められたのでご機嫌も回復。そんなこんなで結局全員揃ったのは1時間後の20時ごろ。ある意味いつもの飲み会と一緒だったのかも。人気の豚のトロトロ煮みたいなやつ(←名前忘れた)も食べて、ご飯はとてもおいしかったです。


おなかもいっぱいになったところで、最後のイベント、森ビルの高層ビル「ワールドファイナンシャルセンター」(金融中心)の展望台へ。

入場料は万博とほとんど変わらないけれど、涼しいし案内もしっかりしているし、非常にいい感じ。そして、チケット売り場では・・・ここにきてmkenが中国語で話している!やっぱ話せるんじゃないか~。

そして、474mのところにある100階の展望台へ。ここの展望台は、とにかく高いのはもちろんなんだけど、足元が透明ガラスになっていて、下を向くとシースルーで見えるのがめちゃくちゃ怖い。高所恐怖症ではないけれど、ちょっと足がすくみました。きれいな夜景を見つつ、上海最後の夜を締めくくりました。帰り際には男性陣が皆でTちゃん(初日にtwitterで泣いていたコ)にお土産を買うという、ステキなシーンも。

そして、ファイナンシャルセンターの出口で解散。みんなそれぞれのホテルに帰っていきました。最終日はみんな飛行機の時間も便も違うので、ここで旅行自体もお開き。おつかれさまでした。
タクシー乗り場まではwiwamくんと一緒だったので「楽しかったね~」「なんか大学生の旅行みたいだったね~」「ま、違うのは、金があるところだな」なんて会話をしつつ。


DAY4
・・・は、ホテルの近くに南京東路という繁華街があったので、出発前に散歩にいったけれど、特に何もなく。以下省略。
源さんと私は飛行機自体は一緒だったので、空港で再度合流して出発までの時間を潰しました。


それにしても、ほんとにみんな自由だったな。ここまで各自がワガママだと、何もトラブルが起きないというのが新しい発見。楽しい旅行でした。
また、いつか一緒に行くことあるかな?(笑)。一応来年の候補地はトルコです。もちろん現地集合・現地解散ね!
ふぅ、書ききった!あ、ビデオ?ちょっと無理かも(笑)

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