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革ジャケット完成!

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昨年秋から取り組んでいた革のジャケットがついに完成しました。

革を触るのは初めてだったので、スカートぐらいから始めればいいものを、先生の励ましに乗ってしまい、いきなりジャケットにチャレンジ。先生がサンプルで見せてくださった某有名ブランドのジャケットのデザインを元に、袖を少しシンプルにしたり、自分サイズに修正したりで作りました。縫製を始める前には、フランスの老舗メゾンのジャケットを解体して中の作りを覗かせていただく貴重な機会もいただき、本当に勉強になりました。

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革は、せっかくなので、とっても高いスペインラムを購入。材料費だけで6万円くらいしてます。きゃ。高いほうがむしろ失敗できない緊張感と、なんとしても仕上げなきゃというところに、自分を追い込めるかなと思ったので(笑)。でも、やわらかくて、手触りも着心地もいいものに仕上がりました。革は、布と違って、しつけ糸で縫ったりできないので、ホチキスで仮止めしたり、布用ボンドで後処理をしたり、ちょっと工作的な工程も多く、新鮮でした。縫い代の処理や、接着芯など、表に影響しないような配慮がいろいろあって、内側の処理は布のジャケットより気遣いが必要で大変だったかな。

よく聞かれるのが、ミシンで縫えるの?ということなんだけど、うちにある職業用ミシンではばっちり縫えました。ポケットや襟など厚みがあるところは、けっこう大変だったんだけど、なんとか仕上がりました。

今回もクラスでは圧倒的初心者の私。先生もちょっと皮肉っぽく「どんなのができるか楽しみよ」って言ってたんだけど、出来上がったときには「初めてなのによく頑張ったわね」って言ってくれて、ほんとうれしかったです。お正月の3が日も、ひたすら縫ってたので(笑)・・・。
それにしても、ほんと着心地がよくって、また少し暖かくなったらたくさん着ようと思います。いい革をつかっているからこそ、長く着ているうちに革も馴染んで、またいい味がでるんじゃないかな、って楽しみ。

そして、仕上げのボタンは今回もミタケボタンさんです。仕上がり間近のものを持っていって選んでもらいました。フランスの少しアンティークなボタンで、真ん中部分は木でできているのがカワイイ。顔を覚えてもらっていたのもうれしかったし、服作りやボタンの話をしていると、もっとたくさん作りたいという気持ちになります。

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