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「少女は自転車にのって」観ました

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みなさま、本年もよろしくお願いいたします。
年末にベトナム旅行に行ったので、そのネタも書きたいなーと思いつつ、先に昨日見に行った映画「少女は自転車にのって」の話を。

この映画、サウジアラビア初の女性監督ハイファ・アル=マンスール監督の作品です。サウジアラビアでは映画館設置が禁止されているそうで、そんな中で女性が監督デビューすること自体がすごいことなんだろうなー、と思います。映画もサウジアラビアの女の子「ワジダ」が、女性がしてはいけないことがたくさんある社会の中で(自転車も女性が乗るなんてとんでもないということ)、自分らしく生きようとするストーリーです。アラブ諸国といえば、女性はスカーフで顔を覆うということは知っていても、生活習慣のことって全然知らなくて、映画の中でどんな制約があるのか知ることもでき、自分の生活がいかに自由で満たされているのかを改めて感じたりもしました。ワジダのパワフルな生き方に元気をもらうだけでなく、母と娘の絆にほろっときたり、チャーミングな友達の少年の存在にも癒され、重い社会問題を扱いながらも、終わったあとは、ささやかな希望や爽やかな気持ちが持てる素敵な映画でした。
昨年のNHK BSのワールドwaveで紹介をしていて、観てみたいなーと思っていたのですが、新年1本目にいい映画を観れてよかったです。都内だと岩波ホールでしかやっていないのですが(岩波ホールはホント個性的でいい映画やってるよね~)、まだ2/7までやっているのでお時間あったら、ぜひ観てみてください!
「少女は自転車にのって」オフィシャルサイト → http://shoujo-jitensha.com/intro/
NHK ワールドwaveの特集記事 → サウジアラビア 制約を受ける女性たちは今
 

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