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it's never too late to start…

ボタンニストさんのいるお店 銀座 ミタケボタン 

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春から作り始めたジャケットが、だいぶ形になってきました。教室は夏休みを挟むので仕上がりは9月になっちゃうけど、そろそろボタンを買わないとなー、と思っていたところ。今朝、目が覚めて、急に検索したくなって「銀座 ボタン」で見つけたのが、老舗のボタン専門店の「ミタケボタン」さん。もう少し調べてみると、創業60年以上で日本唯一のボタンニストの小堀さんのお店とのこと。服の印象はボタンでかなり変わってしまうので、丁寧に作ってきたこのジャケットには、ちょっといいボタンをつけてあげたかったんだよね。
ということで、さっそく行ってみました。場所は銀座2丁目。メルサとハリーウィンストンの間の道を入ってちょっと行ったところにある昔ながらのビルの4Fです。

お店に入ると、たくさんのステキなボタンがいっぱい。圧倒されつつも、自分のジャケットの生地に合うものを探していると、オーナーのボタンニストさんと思われる方が声をかけてくれたので、自分で作っているジャケット用のボタンを探していることを伝えて生地を見せると、すぐにいくつかピックアップしてくれました。さすが、ボタンのコンシェルジュって感じで、生地に馴染みながらも個性があって、印象ががらりと変わる感じ。実際は3種類しか布に置いてみなかったんだけど、これ以上他を見る必要はないな・・・って気がしちゃった。そして、しばし悩みましたが、これに決めました。

とってもかわいい。大きいほうは前のボタンに、小さいほうは袖口に使います。のっぺりした普通のプラスチックのボタンを付けるのとはだいぶ印象が違うよね~。出来上がりが楽しみです。
この生地もちょっと変わった風合いなので、ほんと自分だけの一着になりそう。ちなみに、生地よりボタンの合計額のほうが高いけどね(笑)。でも妥協したくないくらい、ボタンの役目って大きいと思う今日この頃。ジャケット作っていると、高い服が高い理由が分かってくるというか・・・、生地やボタンもいいものは材料費からして高いし、見えないところの始末や手で丁寧に止めたりかがったりしている手間と、、、テーラーメードと大量生産のものとの違いが理解できるようになってきました。
それにしても、インターネットが普及した時代だからこそ、こんなステキなボタン屋さんと出会うことができたと感謝。自分で歩いて見つけることは、なかなか難しかっただろうな、と思って。
ミタケボタンオフィシャルサイト⇒ http://www.button-web.com/
店内の様子がわかる記事⇒ Textile treeのblog記事「ボタンニストのいる、老舗のボタン専門店」
帰りに、みゆき通りでネコちゃん。この子、いつもここにいて、みんなに写真撮られているので疲れないのかなぁ、と心配になります。

 

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1件のコメント

  1. いつも、ここに乗っているわけでは、ないので、どうぞ、ご安心くださいにゃ。画像「みんなのデジブック広場・銀座の猫の物語」や動画「銀座三丁目のねむり猫」もみてにゃ。飼い主が編集した「クラシック銀座」にも、こんな感じのにゃんずがみられるにゃ。また、銀座にお買い物においでくださいにゃ。

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