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it's never too late to start…

気づき

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先週、会社でお世話になっている人の息子さんが亡くなって、お通夜に行きました。仕事で関わることはあったけれど、ご家族の話はほとんどしたことがなく、息子さんの姿を見るのは遺影が初めてでした。
こういう話を言葉にするのは難しい。
でもすごく胸のなかが揺さぶられてしまって。
18年も、大切に愛した子供が、親より先に亡くなっていくのは、ご両親の気持ちを考えると、想像できないような悲しみだろうなって。
それで、先日話した友人に言ってあげたくなったんだ。
それと比べればあなたの悲しみなんてちっぽけなもんじゃない?愛する人が生きているだけで、十分じゃないか、と。
離れていても、それでも、あなたの愛するひとがどこかで生きているなら、たとえ一方通行だとしても、感謝して、幸せを祈ればいいじゃない?
それから、息子さんを直接知っていたんだろうたくさんの人たちの涙を見ていたら、ひとりの青年の死の大きさを感じた。例えば今もガザで沢山の子供たちが殺されて、ウクライナで飛行機が打ち落とされて、殺されたひとりひとりに家族がいて、友達がいて、彼らを愛していた人がいて。何百人になってしまったときに、その数字は塊じゃなくて一人一人であることを、忘れてはいけないと。

話がずいぶん飛躍しちゃったかな。

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