フランス好きにはたまらない1冊を偶然発見してしまいました。
「ラデュレのお菓子レシピ」
マカロンで有名なLADUREEのレシピ本ですが、装丁がとてもステキ。もうLADUREEワールドそのものという感じで、(写真を携帯で撮ってるのでイマイチなんですけど)、例の緑の箱の中にずっしりとして手触りのいい本が。あまりにキレイなので、これを見ながらお菓子を作るのは難しそう(笑)。粉とか卵黄とかついちゃったらやだもん。
肝心のレシピは・・・というと、ちゃんと作れそうなお菓子もいっぱい。本格ケーキから、フルーツのミネストローネやパイナップルのロティなど、わりと簡単に(?)作れそうなものもたくさん。でも、作らなくっても、見てるだけでもシアワセになれる、そんなラデュレワールドです。
地元の本屋さんで、次の旅のデスティネーション情報をと、ガイドブックを手にレジに並んでいたところ(普段は並ぶことなんて滅多にないのに・・)、ぼーっと奥のお料理本コーナーが視界に入って、そこに飾ってあったのです。5分ぐらい迷ってたかな・・・。ひとりで自問自答。「お菓子作る暇なんて最近あるんだっけ??」「ないない」「でも、作るの嫌いじゃないし」「でもラデュレのレシピなんてハードル高いじゃん?」「まーね、でも見るだけでも楽しいんじゃん?」「でもこういう本は出会いだからね」「そーだよね」・・・と。
なんか、うん、やっぱりフランスのことも忘れないわよ、と思ったのでした。
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