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イスタンブールDay3

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3日目の最初は、昨日海岸まで歩いたときに観光客がたくさんいたドルマバフチェ宮殿に行ってみることに。海岸までの15分の散歩も道が分かっていれば気持ちがよいです。

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オスマン帝国後期のスルタン(王)が6代に渡って住んだ宮殿。中は写真NGなのですが、とってもゴージャス。ベルサイユ宮殿のオスマン帝国版というのが近い感じ。イギリスやフランスから取り寄せた調度品や、フランスの画家が描いた天井の絵や、重さ4.5トンのシャンデリアはヨーロッパ最大級とか、、、。
今でも儀式の時はここが使われるらしいです。

見学は完全ツアー制で、入り口のところでトルコ語と英語のグループに別れて、自由行動禁止(豪華な室内を触られたり盗まれたりしないためだと思います)で、メインの宮殿が45分くらい、裏にあるハレム(男子禁制のスルタンの母親や奥さんなどが住むところ。いわゆるハーレムの語源だね)が25分くらいかかります。

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海辺にある宮殿って初めて見た気がするけど、開放的でいいよね。
ほんとは、このあとトプカピ宮殿に行くつもりだったけど、けっこう歩いて疲れたし、宮殿は今日はお腹一杯という気分になったので止め。

午後はグランバザールに行ってみることに。
とにかく大きいバザール(3万㎡)なので入った瞬間からどこにいるかわからなくて、近くのお店の人に、今どこにいるのか聞く始末(笑)

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ここに来るまでの途中で、ちょっと気分的に疲れてしまうこともあり、そんなに買い物モードでもなく、道を2本くらい歩いてみることに。そもそも、私、値下げ交渉とかそんなに得意じゃないし、騙されやすいので、こういうとこでいい買い物できる自信ないし~。(←自分で分かってることが重要)

唯一自分の感性で判断できる、布地系の多い道を歩いていると(ほとんどがスカーフばかりだったんだけど)、最後の端の所に、個性的な布地屋さん発見。
入って、お店の人と少し話して、ここならではの生地がほしい、って話してたら、模様のパターンの資料とかも見せてくれた。6代に渡ってお店を経営してるとか。大きめのコットン生地を、カットして端を始末して小さいランチョンマットにするアイディアなども。話しているうちに、地下の倉庫の方も見せてくれるというので、地下へ。
(小さい間口の店舗なのに地下や奥の部屋があるのに驚き)。

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チャイをいただきながら、テンション取り戻して、本気で物色。とてもカワイイパッチワークの布を発見。

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この山の中でこの雰囲気のものは1枚だけ。我ながら素晴らしい発見力だと思う。ベッドカバーにいいなーと思って。裏はコットンなので洗濯もOK、このまま夏の掛け布団にしてもいい感じ。この他、クッションカバー、ストール的なものを2枚購入。
よくガイドブックには、値段交渉は半額から始めて折り合いをつける、と書いてあるけど、私は普通に、ちょっと高いから予算オーバー、どれか諦めなきゃな、、、しゅん、って感じで、なんやかんやで時間をかけて安くしてもらいました。ハードネゴシエーションより、素直に可愛いらしさでいく方が合ってるなと実感。

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お店を出るときに、オヤ(トルコの伝統刺繍)を買いたいんだけど、どこか知らない?って聞いたら、親切に、バザールの外のお店まで連れてってくれて、お店のボスと値段交渉までしてくれた。このごちゃごちゃしたバザール界隈で、お店を探すだけでも大変なので、助かりました。チャイを飲んで時間をかけて買い物するのは面倒だけど、その間に気心知れて友達みたいな感じになるのが、トルコ流なのかもねー。

帰り道、ストールのお店で数点購入。もう、お茶を飲み過ぎてる感じだったので、チャイはいらないと言ったんだけど、ネイルを褒めてくれるところから始まって、値段交渉にまた時間がかかる(笑) 。

今日分かったのは、とにかく買い物は時間がかかる。お得な価格で買うためには、時間制限のあるツアーとかじゃ無理ね。友達と一緒だとしても、付き合いきれない長さな気がしたよ。

ということで、かなり疲れたので、誰とも会いたくない気分になり、ホテルに戻って近所で軽く夕飯に。コンシェルジュ&ベルボーイの人たちが、カジュアルに食べれる2軒を教えてくれたので、トルコ風ラビオリのお店に。こっちのラビオリは小さい。普通のと揚げてあるのがあるらしく、揚げラビオリにしてみた。かかっているのはヨーグルト。
味は悪くはないんだけど、かなりカロリー高そう。完食できませんでした(笑)

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帰りに近くのオーガニックスーパー「マクロセンター」で食品系のお土産を購入。

帰って、コンシェルジュさんとしばし日本語のレッスン。かなりシックなホテルの入り口で、大きな声で日本語の練習してるのがちょっと笑える雰囲気。ラウンジバーに行き来する、めっちゃオシャレな人たちが、「え?」って顔して通っていくの(笑)。

でも、気持ちが疲れた時のホテルは、ほんとホッとするし、安心できる場所なのがありがたい。泊まってるニシャンタシュの地区は他の地域とは全然違う雰囲気。ハイソな人ばかりなので、歩いていてもかなり安全だし、まさに隣のタクシムが渋谷っぽいのと大違いで、いい選択でした。

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